01 · ベクトル
セマンティック
埋め込みによって、同じ単語を1つも含まなくても、同じ意味のパッセージを見つけます。
01360° GraphRAG とは
従来の RAG は、似た段落をいくつか取り出すだけ。360° GraphRAG は、意味、言い回し、関わるエンティティ、それらを取り巻くテーマという4つの視点から同時にライブラリを捉え、根拠と出典のある1つの回答に融合します。
01 · ベクトル
埋め込みによって、同じ単語を1つも含まなくても、同じ意味のパッセージを見つけます。
02 · キーワード
正確な用語、コード、名前も照合し、セマンティック検索の結果と融合します。
03 · ローカルグラフ
質問に含まれるエンティティから、その関係、元のチャンク、コミュニティをたどります。
04 · グローバル
関連するエンティティのクラスターを要約するので、幅広い質問にもライブラリ全体を踏まえて答えられます。
セマンティックレキシカルローカルグローバル出典付きの1つの回答
融合してリランクしたうえで、該当するパッセージへの番号付き引用とともに回答を書き上げます。
02仕組み
すべてのドキュメントが、ご自身のサーバー上で同じ堅牢なパイプラインを通ります。各ステージの進行も、その場で確認できます。
ステップ 01
PDF、Word、PowerPoint、Excel、HTML、Markdown、CSV をドロップするか、URL を貼り付けます。元のファイルは、ご自身のオブジェクトストレージに保管されます。
ステップ 02
すべてのドキュメントは、データベース内のワークキューに入ります。ワーカーがそれを受け取り、各ステージを追跡し、失敗すればリトライし、再起動後も続きから再開します。
ステップ 03
テキストと構造を取り出し、ページ番号を保ったまま、トークン数に基づくチャンクに分割します。
ステップ 04
各チャンクはベクトルとして PostgreSQL + pgvector に格納され、セマンティック検索とハイブリッド検索に使えるようになります。
ステップ 05
モデルがすべてのチャンクからエンティティと関係を読み取り、重複をマージして、ライブラリ全体で1つのグラフにまとめます。
ステップ 06
関連するエンティティを2つの階層でクラスタリングし、各コミュニティに要約と主な発見を書き出します。
ステップ 07
質問はすべての検索モードで実行され、ソースへの番号付き引用を添えた1つの回答として返ります。
03ソース
取締役会資料、ハンドブック、スプレッドシート、Web ページ。すべてが同じコアに流れ込み、抽出され、つながり、いつでも質問できる状態になります。
チャンクがページ番号を保持するので、どの引用も正しいページで開きます。
URL を貼り付けると、MENTOR がサーバー側で取得し、ほかのアップロードと同じようにキューに入れます。
スキーマやモデルを変更したら、ワンクリックでドキュメントを再処理したり、コミュニティを再構築したりできます。
04360° 検索
レンズを選んで、MENTOR がライブラリをどう捉えるかを見てみましょう。360° なら、すべてを実行して結果を融合します。
質問
Nimbus GA は供給リスクにどの程度さらされていますか?
360°レンズ
ハイブリッド + グラフ + ローカル + グローバルを融合。
最適な用途:あらゆる質問。これが既定です。
レンズにカーソルを合わせるかタップ · 数秒ごとに1つの答えへ収束します
05ライブデモ
架空の企業の戦略文書からなるサンプルライブラリを、MENTOR が抽出したそのままの姿でご覧いただけます。カーソルを合わせてつながりをたどり、エンティティをクリックして詳細を確認し、タイプ別とコミュニティ別の表示を切り替えられます。 サンプルドキュメントは英語です。
06機能
ライブラリと組織
各ライブラリは独自のドキュメント、スキーマ、グラフ、設定を持ち、Clerk の組織単位で管理されます。管理者が形を整え、メンバーが探索し、質問します。

グラフエクスプローラー
高速な WebGL キャンバス上で、隣接ノードを展開し、2つのエンティティ間のパスを見つけ、タイプやコミュニティで絞り込めます。

グラフの健全性
ほぼ重複したエンティティ、孤立ノード、弱いリンクが自動的に洗い出されます。各提案はワンクリックでマージまたは却下できます。
スキーマとオントロジー
プリセットから始めることも、MENTOR にドキュメントからエンティティと関係のタイプを提案させることもでき、あとから調整できます。

検索の詳細
すべての実行について、使われたパッセージ、スコア、モード、トークン数、レイテンシを記録。必要に応じて品質評価も実行できます。

管理とキュー
キューとジョブをリアルタイムで監視し、失敗をリトライし、ポイズンメッセージをリプレイし、モデルや上限を調整。すべてが監査証跡に残ります。

07ユースケース
戦略・取締役会資料
何年分もの取締役会資料、戦略プレゼン資料、リスク登録簿が、意思決定、担当者、日付をつなぐ1つのグラフになります。
ソース
質問 · 360°
取締役会は Q3 に Nimbus について何を決定しましたか?
Q3 の取締役会レビューで Nimbus の投資案件が承認され 1、サプライヤーの分散が Q4 の優先事項とされました 2。
08セキュリティとプラットフォーム
MENTOR は、あなたが管理するマシン上で、1つの Docker Compose スタックとして動作します。Web アプリ、API、ワーカー、データベース、オブジェクトストレージ、HTTPS プロキシがその構成です。ドキュメントがそれ以外の場所に保存されることはありません。
元のファイルはオブジェクトストレージに、チャンク、ベクトル、エンティティ、コミュニティレポートは PostgreSQL に保存されます。どちらも、ご自身で運用するマシン上のコンテナです。
サインインと組織は Clerk が担います。すべてのライブラリ、クエリ、ジョブは、呼び出し元の組織とロールに照らして検証されます。
データベース内のワークキューが各ステージを追跡し、失敗をリトライし、再起動にも耐え、滞ったものは管理者がリプレイできます。
管理者による変更は監査ログに記録され、すべての回答にはその裏付けとなる検索の詳細が残ります。
09よくある質問
MENTOR の仕組み、データの保存先、そしてすべての回答に出典が付く理由を、手短にまとめました。
ライブラリをあらゆる角度から捉える検索拡張生成(RAG)です。MENTOR は、セマンティック(ベクトル)検索とキーワード検索に加えて、ドキュメント内のエンティティと関係からナレッジグラフを構築し、それらを要約付きのコミュニティにクラスタリングします。そして、ベクトル、ハイブリッド、グラフ、ローカル、グローバルのすべてを、根拠のある1つの回答に融合します。